希望する勤務地

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こんにちは、Satoshiです!

オペレーション部、サプライチェーンマネジメントチームで、物流情報の管理や出荷実績の管理を担当しています。

20年ほど前から、急激に視力が低下し、2007年に身体障碍者手帳を取得しました。前職で営業職を経験後、障がい者枠で2007年にダノンジャパンに入社しました。目が見えなくなって間もない時期だったので、不安はもちろんありましたが「新しい事へチャレンジしよう!」というモチベーションを高く持って、入社することを決めました。

会社・仲間のサポート

少しずつハンディを克服してきたことが誇りです。初めは上司や人事部と協力し、効率的に仕事を続ける方法を自ら提案することで、今では他の仲間と同じような業務を同じスピードで実施できるようになりました。2010年に盲導犬を導入することができたのも、会社や仲間の理解とサポートがあったからこそで、本当に感謝しています。

ダノンらしいカルチャー

ダノンジャパンは、「人としてパーソナリティが尊重されている職場である」と感じています。言いたいことが気兼ねなく言える。考えや提案を発言することができる、こういうところが、個人として尊重されていると感じます。すべてがトップダウンで全部言いなり、ということはなく、任せてチャレンジもさせてくれる、これは信頼関係があるからこそ成り立つダノンらしいカルチャーだと実感しています。

自分の道は自分で切り開く

 

「ハンディを言い訳にしないこと」が私の成長のテーマです。ハンディを克服するために、チームメンバーや人事に頼り、職場の人々に自分の強みと弱みを理解してもらうことが大切です。

 

例えば、職業訓練校でPC検定を取得し、Excelなどのスキルを活かして資料の改善案を提案することで、周囲に自分の能力を理解してもらいました。元々営業職だったため、電話対応も得意で、困っている人の代わりに話をすることで信頼を築き、仕事を増やしてきました。これは障害の有無に関係なく、誰にでも通じることだと思います。会社だけに頼るのではなく、自分で道を切り開く姿勢が大切であると改めて感じます。

これからの挑戦

自分が長年通して得た知識を生かして、若いメンバーや頑張っている社員に働きかけ、チーム力を上げ、全体が成長していくことに関われているのが喜びです。

プライベートでは、ダノンに入ってから生活が安定し、時間も確保できるようになりました。それは、ダノンが人としてパーソナリティーを尊重してくれる会社だからだと思います。

今後は、自分が開拓することで、新しい視覚障碍者の可能性を広げていきたいと考えています。例えば、仕事で海外に行き、仲間と意見交換をしたり、ワークショップを開いたりするのもやってみたいですね。また、ダノンジャパンとしても、もっともっと障碍者の方が働きやすい職場になるように、自分も貢献していきたいと考えています。

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